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関東煮の起源のはなし

夏真っ盛り!皆さん暑さに参っていませんか?まいどです!!日本一古いおでん屋さん大阪たこ梅分店の上原です。

大きなお鍋にいろいろな具をぶち込み強火で煮る関東煮、大阪では馴染みの料理の一つですが、他県の方には「おでんでしょ」と言われますが関東煮とおでんは別物です。

よくお客さんに「どうして関東煮っていうの?(゚ω゚?)」と聞かれます。

そこで、今回は関東煮の起源についておはなしします。

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関東煮の起源は主に3つ

1関東地方から伝わった説

煮たり、焼いたりした具に味噌を塗って食べる〔味噌田楽〕がおでんのはじまりといわれ、関東近郊で醤油づくりが盛んになった江戸時代末期から今のスタイルになって関西へ伝わった。

 

2 関東大震災から伝わった説

1923年に起きた関東大震災で、関東の料理人が関西へ避難したり、逆に関西の料理人が復興需要を当て込んで関東へ進出、東西料理が行き来したことで割り下を使う関東風のすき焼きなどがこの時期に関西へ伝わったとされ関東煮もこの頃に伝わったとされる。

3 江戸時代に大阪、堺に訪れた広東人が食べていた煮物説

我がたこ梅の初代店主岡田梅次郎が堺の浜で広東人が食べていたお鍋のごった煮をヒントにしてできた料理で、広東の字が当時なかったとされ「かんとん」を関東(かんとう)と当て字を使ったのがはじまりというもの

以上で、たこ梅のスタッフさんは「諸説いろいろありますが」と、前置きして3を説明しています。

しかし、どれもありそうでないような・・・広東説は無理があるんじゃない?という方もいらっしゃいますし(そもそも当時の日本は鎖国時代ですし、当時の広東料理に鰹だしや醤油などの調味料があったのか?など)

うちの社長もあるテレビの取材で「起源はどれが本当かわからない」みたいなことを言ってましたし・・・おっしゃてましたよね?社長(汗)

で、自分としてはこの、ありそうでないような結局どれなん?でいいと思ってます。

例えば幕末の頃に[原田左之助]という人物がいました。

原田は新撰組10番隊隊長を勤めた人物で、さまざまな伝説が残っています。

坂本龍馬の暗殺に関与した。(真偽不明)

鳥羽・伏見の戦で討ち死にした。

実は、鳥羽・伏見の戦では死んでおらず明治元年の上野戦争で負傷し、その傷がもとで後に死亡した。

何と上野戦争から生き延び、新潟・下関・釜山をえて大陸へ渡り馬賊の頭目になった。

日清・日露戦争のとき松山で昔語りをする老軍人がいて「私は原田左之助だ」と名乗ったと伝わっている。

明治40年ごろ愛媛新聞にて弟や甥と会い話しをした後「満州に帰る」と言い残し去っていった。(真偽不明)

と、これだけの説が語られるように原田という人は、さまざまな人達に親しまれ愛されていたのでしょう。

関東煮もさまざまな諸説が残っていながら真相がハッキリしてないのはそれだけ人々に親しまれているからだと思います。

さて、長々と書き連ねてきましたが最後に最近自分が関東煮で体験したことを記し、このブログのオチにしたいと思います。

 

とある外国人二人(一人は漢字が読める模様)がお店の関東煮の字を見てこれはなんていう料理なの?みたいなことを聞いていたんだと思います。そしたら、漢字が読める外国人さんはこう言いました。

カントウスタイル(関東)ボイル(煮)

 

 

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めがねのおじさんこと上原進一郎です 海外ドラマ、ゲームにコミック、いろいろと情熱を注いでいます!
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