おでんとかんとだき
公開日:
関東煮・おでん
大阪は梅田のど真ん中、新梅田食道街の
おでん(関東煮)屋 たこ梅北店の大西です。
ここ最近の温度差で風邪を引いた方が
多いんじゃないでしょうか?
皆さんお気をつけ下さいね。
よくお客様に
「関東煮って関東風のおでんのこと?」
「関東煮とおでんって何が違うの?」
とよく聞かれます。
おでんと関東煮(かんとだき)の違いって
諸説色々あり過ぎて、どれが本当って事が
言い切れないものなんだそうです。
たこ梅で伝わっている説は、
昔、中国は広東省の人達が小さい鍋で野菜や魚等を煮てたのを真似て
商売にしたのがたこ梅の初代岡田梅次郎で広東煮(かんとんだき)が訛って
「かんとだき」になったという説です。
後、一般的な「おでん」とたこ梅の「かんとだき」
は調理が全然違うんです。
一般的な「おでん」の特徴は、
出汁は鰹節や昆布等と調味料を
入れて、出汁が濁らないようにー沸騰させません。
そこに食材を入れてゆっくりと出汁をおでんネタに
染み込ませていきます。
たこ梅の「かんとだき」の特徴は、
出汁はかつお節だけで鯨肉(コロやさえずり)を臭みを飛ばす為に必ず強火で炊きます。
味付けは砂糖と薄口醤油とちょっとの塩だけ。
他の鶏ガラや昆布等や他の調味料は一切使用していません。
この炊き方は「たこ梅」だけで他のおでん屋では
あまり見られません。
又、出汁は絶対に捨てることはなく継ぎ足して代々味を守っています。
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