さえずり(クジラの舌)
大阪は梅田のど真ん中、新梅田食道街の
おでん(関東煮)屋 たこ梅北店の髙羽です。
本当に2月?
って思うくらい暖かい気温ですね(o^^o)
でも…風邪は流行ってるし、夜は冷え込むので気を付けてくださいね(^O^)
そんな夜には身体が温まるおでんはいかがですか?
私は最近、日本酒ばかり飲んでます。お家でも一升瓶を抱えて…まではいきませんがちゃんと一升瓶は横に置いて飲んでいますよ(^o^)
私は、たこ梅(おでん屋)で働きだして1年くらいたちます。その間に4ヶ月ほど怪我でお休みを頂いて、戻って来てからもうすぐ8ヶ月になります。
毎日、おでんを見ながらの日々…鍋番も先日デビューさせてもらいました。
鍋を焚きながら、今日の私のお酒のおつまみを何にしようか?と考えたりなんかしています(*^◯^*)
その中でも、ダントツ1位は…おでんのさえずり(鯨の舌)です。
私には中々手が届きませんが…( ̄O ̄;)
鯨は約300年前の江戸時代からすでに大坂のおでんでは食べられていたみたいです。昔はまだ安かったみたいで、私達の小さい時でも食卓でおでんと言えばコロとか入ってましたが今は高級食材ですよね。
部位によりそれぞれ特有の名前があります。
尾の付け根あたりの肉を「尾の身」、鯨の皮を皮下脂肪ごと切り分け乾燥させたものを「コロ」、舌の部分を「さえずり」、尾っぽの部は”尾羽毛”と書き「オバケ」と呼びます。
お腹の部分は筋が畑の畝に似ているところから「うね」と呼ばれてるそうです。
その中でも、さえずりは思っていたよりも白くてフワフワで弾力がありクジラの濃ーい味がずっと続きます。そこにおでんのお出汁が絡みお酒のおでんネタのなかでもほんとうに最高の一品だとおもいます。。。
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