たこ梅の歴史Part③
創業弘化元年(1844年)おでん屋たこ梅北店の臣人です。
4度目のブログ投稿です!
よろしくお願い致しますm(_ _)m
前回、前々回に引き続き、たこ梅の歴史や商品について紹介していき、皆さんと一緒に学んでいきたいと思ってます
今回は、『クジラ』についてです‼︎
たこ梅には、クジラを使った関東炊きのネタ、また沢山の美味しいクジラ料理があります
なにより、たこ梅自慢の関東炊きのダシはクジラからとったものをつかっています‼︎
たこ梅にとって、クジラはなくてはならないものなんです
たこ梅にとってもそうですが、我々日本人にとっても、クジラはなくてはならない存在ですよね‼︎
そんなクジラですが、日本ではなんと、縄文時代から捕鯨、鯨食文化があったとのことですから驚きですね!
縄文時代から脈々と、クジラと日本人の関係は続き、クジラ文化は深まっていきます
江戸時代頃になると、鯨油は灯火用の燃料、除虫剤として、骨やヒゲは手工芸品の材料として、歯は櫛として、毛は綱に、皮は膠に、血は薬に、採油後の骨は砕いて肥料に、そして、腸内でできる凝固物は竜涎香という香料として用いられたとのこと‼︎
まさにありとあらゆる部位がムダなく使用されています凄すぎますね‼︎
しかも、この頃の捕鯨は藩による直営事業として行われており、捕鯨を行なう漁師たちには藩からの報酬が与えられるという、武士階級の給金制度に類似した特殊な産業構造が形成されていたというから、どれだけ日本人の生活に入り込んでんの‼︎ってくらい、クジラが欠かせない存在だったのですね
しかも、クジラを祀った鯨神社も日本各地にあるとのこと!
なかにはクジラのアゴの骨でできた鳥居を持つ神社もあるんだとか
そりゃ、こんなに日本の文化に深く根付いてれば祀られますよね
クジラ様様です
たこ梅にとっても、クジラ様はなくてはなりません!ダシはもとより、とても貴重で独特な食感が酒呑みにはたまらない『さえずり』、ジューシーな『ころ』、牛スジにも負けない旨味を持った『鯨スジ』など、うちの看板を背負ってる商品たちはみんなクジラです!
そのほかにも、一品料理も、尾の身の造りからおばけ、鯨の舌のカツなど、自慢の料理がいっぱいあります!
現在では貴重になって、なかなか食べれなくなってきてますよね
古くからの日本文化に思いを馳せながら、錫にいれた酒と一緒に、どうぞたこ梅で思う存分クジラを味わって下さいm(_ _)m
と、いうことで、今回はクジラについてでした!
次回は何についてしらべましょーか⁇
よろしければ、今後も読んで下さい
では、たこ梅北店で皆さんのご来店を待ってまーす‼︎
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