関東煮とおでんの諸説
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関東煮・おでん
創業弘化元年(1844年)おでん屋たこ梅北店の前保です。
今日は関東、東北地方は、雪が降って
交通機関が遅れたり、車のスリップ事故があったりと朝から皆さんが大変な思いでそれぞれの職場や、学校などに行かれた事と思います。
大阪も夜中から雨が降って朝方まで降りました。
今は止んだのですがその分寒さが厳しくなって来てます。
こんな日はおでんで熱燗を飲んでみませんか?
たこ梅では関東煮(かんとだき)と言いますとお客様にお伝えしています。
そのいわれは中国広東省の方達がごった煮をされているのを見てこれは良いなという事で初めたと聞いてます。
とお伝えしたらじゃおでんのいわれは?
と聞かれてはっきりとお応えできなかったので私なりに調べてみました。
おでんの原型は室町時代に串に刺したトーフの味噌焼が原型と言われてます。
その名前の由来は平安時代に発達した芸能田楽から取ってきて竹馬に乗った様子が串に刺している所に、似ていることから田楽と呼ばれる事になりました。
そうして田楽の楽が省略され敬語であるお(御)がついておでんと呼ばれるようになったといわれているそうです。
その後おでんは江戸中期に味噌で煮込むようになり今のおでんの原型と言うべき煮込みおでんに発展したようです。
その後江戸末期に醤油が大流行した事により今の醤油で煮込むおでんに変わっていったとされています。
これは私の調べた事なので諸説色々あると思いますので違う説があったら教えてくださいね😄
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