サワー

大阪は梅田のど真ん中、新梅田食道街の
おでん(関東煮)屋 たこ梅北店の大西です。
昨日の寒波は凄かったですね。
関東にお住まいの方は大丈夫でしたで
しょうか？

以前、注文の仕方で関東の方か分かるみたいな
事を話題にしたんですが今回は
「サワー」です！

関東のお客様は「チューハイ」の事を
「サワー」と呼ばれます。
「サワー」の起源は、
1960年代初旬に東京は目黒区のもつ焼きの店
「ばん」と言うお店が発祥だと言われていて
お客さんに安く美味しく飲んでもらおうと甲類焼酎にレモン汁と炭酸で割っお酒をメインで出していたそうですが、当時は「炭酎(たんちゅう)」や
「酎炭(ちゅうたん)」「焼酎ハイボール」と色々な
呼び方があったが、どれも呼びにくく垢抜けていないので「ばん」のマスターと常連客で名称を考えたところ、常連客の一人が蒸留酒にジュースを混ぜたサワーというカクテルがある事を思い出し
「サワー」と名づける事を提案して、現在のサワーの名称が誕生しその後、「ハイサワー」と言う
炭酸飲料が発売されて
関東や東日本では「サワー」の呼称が浸透していったそうです。

ちなみに関西は居酒屋のチェーン店が「焼酎」と
「ハイボール」の「酎(チュー)」と「「ハイ」
をとって「チューハイ」と言うネーミングを
定着させ80年代に「タカラcaんチューハイ」
などの商品が発売され家庭でも手軽にチューハイ
を飲む様になったので「チューハイ」が
関西では一般的になったそうです。
たこ梅にも「チューハイ」がありますが、
北店だけのオリジナル
フレッシュなグレープフルーツを搾って
入れる「生絞りグレープフルーツチューハイ」
があります。

普通のチューハイも美味しいですが、ちょっと
飽きたらグレープフルーツを搾ってみてはいかがでしょうか？

それでは、また。