錫(すず)の器
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錫・酒器・器
大阪は梅田のど真ん中、新梅田食道街の
おでん(関東煮)屋、たこ梅北店の大西です。
今日は雨が降って寒く感じます。
寒い季節は「熱燗」が美味しいですよね。
たこ梅では、「錫(すず)」のおちょこと
たんぽ(ちろり)で燗酒を提供しています。
なぜ、錫(すず)か?と言うと
「錫(すず)は不純物を吸収し、水を浄化する」
として錫が持つ高いイオン効果によってお酒
の味わいを柔らかくまろやかにするからなんです。
熱伝導も高く、燗が早くつき、冷酒も涼やかに
引き立ちます。
昔から「錫でお燗をつけると等級が一級上がる」
と言われているくらい、錫(すず)器はお酒を飲む
のに最適なんです!
あと、金属器に「冷たい」「硬質」な印象を
持つかもしれませんが、錫は柔らかい金属で
手によくなじみ、どこか温もりを感じる金属
なんです。
錫の器の良さはお酒が美味しくなるのは
もちろん、割れないですし錆びないないので
北店のおちょこは下ろしてから3、40年経って
もまだまだ現役でいい味わいを出しています。
「ほんまに味が変わるんかいな?」と
おっしゃる方は、
陶器の徳利とおちょこも用意できます。
平日の早い時間帯16時〜18時位までなら
遠慮なく、北店のスタッフに
「熱燗飲み比べたいわぁ。」と声をかけて下さいね。
ちなみに、錫の器は店舗でも買えますよ(笑)!
それでは、また。
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