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たこ梅の歴史 〜箸休め〜

公開日: イベント, 取材・記事

創業弘化元年(1844年)おでん屋たこ梅北店の臣人です。

5度目のブログ投稿です!
よろしくお願い致しますm(_ _)m✨

引き続き、たこ梅の歴史や商品について紹介していき、皆さんと一緒に学んでいきたいと思ってます😆✨

が‼︎
今回は『箸休め』🎶🤗

只今、たこ梅北店では『すごろくゲーム』なるものを開催致しております🎉
毎年恒例でして、スタッフ手作りのボードを使いサイコロを振って、止まったマスによっては素敵プレゼントをお渡ししております🎁
今年は去年よりグレードアップしており、参加者の方々にも楽しんでもらっております😃✨✨

 

IMG_5501
そんな『すごろく』🎲ですが、身近すぎて詳しく調べたことなんてありませんでした👀
と、いうことで〜

今回は

『箸休め 〜すごろくについて〜 』

さてさて、すごろくなんですが、調べてみると、とっっっても歴史が古いんです!👀💦

我が国最初の歴史書『日本書紀』には、689年・持統天皇の頃に『禁断双六』と記されているとのこと。この頃すでに賭博性を持っていたとされ、禁止の布れが出されているのです👀
そして、現存する最古の双六は正倉院に所蔵されているとのこと。

時代が古すぎて全然ピンときませんね(´⊙ω⊙`)笑
この際『とにかく大昔から双六はあった』と認識だけしとけば良いですね☺️笑

次に、『双六』という名前の由来ですが、伝来源の中国の読み方をそのまま当てたとのことです。これは、盤上で行う双六が、桝目が1列に12あることから『2つの6』=『双六』となったとのこと👀
へぇ〜👀✨✨

現在、僕たちがやっているような双六は、どうやら江戸時代頃に爆発的に普及し始めたようですね🤔✨
絵双六と呼ばれ、原型は『仏法双六』と呼ばれるものなんだとか。この『仏法双六』、天台宗の新米の僧に仏法の名目を遊びながら学ばせるために考案されて、13世紀後半後頃が起源と言われています。
この『仏法双六』が時代と共にどんどんと変化してゆき、中国の仏の画を基盤として考案された勧善懲悪ものの絵双六となっていったようです。
上がりは極楽浄土、らしいです😆
さらに、この『仏法双六』、枡の一つに『永沈(やうちん)』と呼ばれるものがあるそうです。『永沈』とは絶望のことらしく、ここに止まると即ゲーム資格がなくなるというルールなのですが、これが後世、『一回休み』の原型に当たるのだとか🤔
おもしろいですね〜‼︎(≧∇≦)
昔の人からしても、『永沈さぁ、ルールとして厳しすぎない⁉︎😢』って思いがきっとあったんでしょうね 笑

いや〜
調べてみると出るわ出るわ、『双六』の歴史にビックリです‼︎😳😳😳
身近な遊びも、詳しく調べると意外な発見があり、おもしろいですね‼︎🤗

そんな双六ゲーム、北店では参加者の方々とスタッフが共にワイワイと楽しんでおります‼︎
どなたもご参加頂けますので、ぜひ、お酒を飲みながら楽しんでください🎶🎶😆

ちなみに、北店のすごろくゲームには、『一回休み』はございませんので、ご安心下さい 笑

では、北店で皆さんにお会いできるのを楽しみにしてまーす😁

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創業弘化元年。日本一古いおでん屋と言われるようになりました。 多くの作家や文化人にもご愛顧いただいたお店、鯨のサエズリなどの関東煮、たこの甘露煮、 そして錫の杯で、大切な方と粋な一献いかがですか?
たこ梅<北店>
大阪市北区角田町9-26 新梅田食道街1F
TEL06-6311-5095
<営業時間>
平日 16:00~22:50 (L.O. 22:30)
土日 15:00~22:50 (L.O. 22:30)
年中無休※年末年始のぞく












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