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10月のお酒紹介

こんにちは たこ梅本店 安藤です。

昨日は休みでしたので、もうすぐ3歳になる息子を連れて 京阪電車の寝屋川車庫まで行きました。たくさんの家族連れで大賑わい 皆さんお目あての電車の前で記念撮影したりする中、ウチのチビちゃんのお目あては「踏切」その姿を見つけるや猛ダッシュ‼️その前から離れる事なく 「カンカンカンカン」と喋りながら腕は遮断機となり 自身が踏切になりきっていました。

私はその「カンカンカンカン」を聞きながら 別の「燗、燗、燗、燗」が頭に浮かんだ休日でしたが…

話は変わって

たこ梅の今月のお酒ですが 「灘の生一本」です。

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確かによく聞く「灘の生一本」と言う言葉、しかし意味がよくわからない…そこで調べました。

そこで分かったのは この生一本という言葉には「自社の単一の製造場のみで醸造した純米酒」という意味があるのです。で、生一本の言葉の意味を聞いて、自社の工場でのみで造られた日本酒って当たり前のことじゃないの?と思う方もいらっしゃるかもしれません。しかし、昔の日本酒は「桶買い」と言って大手の酒造メーカーが規模の小さな酒蔵から、日本酒の中身のみを買い取り、自社の商品として販売されるものが多かったのです。

さてこの桶買いという行為。昔は日本酒の需要に供給量が追いつかず、大手のメーカーが中小の酒屋から日本酒の中身だけを買いとり、複数の酒蔵の酒を混ぜ合わせて販売していたのです。
もちろん今ではこういった桶買いという行為はほとんど行われていないので、生一本という言葉にはそれほど大きな意味はなくなってしまいました。
このため、自社の工場のみで造った日本酒は「生一本」と呼ばれ、ある意味特別なものとして扱われていたのです。

特に上質な日本酒が造られる灘地域で造られた日本酒を指す「灘の生一本」と呼ぶようになった。と、いうことでありました。

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で、肝心のお味ですが、 まろやかで穏やかな甘みが特徴です。

たくさんのお客さまからも「美味しい」とお褒めの言葉も頂いて、評判も上々です。

期間限定ですので 売り切れ次第終了しますので、この味確かめに来てください。

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創業弘化元年。日本一古いおでん屋と言われるようになりました。 多くの作家や文化人にもご愛顧いただいたお店、鯨のサエズリなどの関東煮、たこの甘露煮、 そして錫の杯で、大切な方と粋な一献いかがですか?
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