- 魔法のレストランの取材で「ちくわぶ」が!?
- 2025/02/21更新
日本一古いおでん屋「たこ梅」の 雑用係 兼 五代目店主 てっちゃんです

先日、MBSの人気番組「魔法のレストラン」さんに 道頓堀 たこ梅 本店を取材いただきました
それが、2025年2月19日の放送回でオンエアになりました

日本一古いおでん屋ということで、出汁が創業から180年以上継ぎ足しであることもご紹介いただきました

そして、たこ梅のおでんも、もちろん紹介いただいてます

味が中までしみしみで、箸がすーっと通るくらいやわらかくたきあげられています

また、大阪らならではで、たこ梅でも人気のおでんである鯨の「ころ」、「さえずり(R)」にも興味をもっていただいたようです
ひとしきりお店の歴史や関東煮(かんとだき/おでん)のタネをご紹介いただきましたが、取材のメインはここからです

東京と大阪のおでんの違いについて取材されたかったようです

中でも、東京にだけでてくるおでん種が「ちくわぶ」です
大阪で、ちくわぶはまず見かけませんし、ほとんどの大阪人は食べたことありません
「ちくわ」とついていますが、魚のすり身はまったく使われておらず原材料は小麦です
ちくわという名前がついていますが、生麩にちがいもののようです

この大阪では、ほぼ、まったく食べられないどころか知られていない「ちくわぶ」を大阪人は受け入れるのか?
というのを緊急検証となりました

たこ梅の鍋に「ちくわぶ」がはいります
これ、180年の歴史の中で初めてのこと!!!
大阪人の反応はいかに、、、

その検証方法は、鍋でたいた「ちくわぶ」をその名前を出さずに、お客さんに食べてもらって反応をみるというものです

常連さんに、「これお店からのサービスです!食べてみてください」と言ってだしたところ、どんな反応が返ってきたかというと、、、
ひと口目、ふた口目、、、MU・GO・N、、、^^;;;

反応が無言なので、「どうですか?」と尋ねてみると、、、
「たべられます」
という、ひとこと、、、
食べられるけど、しいて食べたい!というのではなかったということのようです
どうも、大阪人に「ちくわぶ」はなじまないのかもしれません
ちくわぶだったら、素直に竹輪か、生麩(お店では「よもぎ麩」を出していますが人気です)の方がいいのかもしれませんね
ただ、魔法のレストランをご覧になって、「わたしも、たこ梅のダシで ちくわぶ 食べてみたい!!」という声が多かったら、気まぐれ関東煮として、期間限定でやってみてもいいなぁ
そんな声、あるかどうか知らんけど、、、^^;;;
これからも、美味しい!楽しい!と思ってもらえる 関東煮をお出ししていきますね
よろしく、お願いします