1月14日の緊急事態宣言を受けて休業しますということをお店のホームページに掲載したら、それをご覧になった産経新聞の記者さんから夜に電話で取材を受けました
「休業した理由を聞きたい」と、、、
その理由は
・赤字幅の削減(赤字には違いありませんけど)
・スタッフさんの手取りを増やす
※休業すると雇用調整助成金で時短で短くなった労働時間ではなく所定労働時間分が全額支給(上限1万5千円/日)
の2つです
これが、1月16日の産経新聞朝刊に掲載されました
「人件費や家賃などを考えると、休業が赤字を最小にとどめる手段だった」
170年以上の歴史を誇るおでんの老舗「たこ梅」の岡田哲生社長(54)が打ち明ける。宣言の再発令を受け、14日から、大阪市内の4店舗のうち3店舗を休業した。
昨春の宣言下では1カ月半にわたって全店を休業した。その後も行政の時短要請に応じてきたが、赤字は膨れ上がるばかり。「4月の宣言時は未知のウイルスとの闘いと考えて休業を選択したが、今回は経営的な観点から休むことにした」と岡田社長。「コロナ禍はいつまで続くかわからない。休業している間に飲食店としてどう生き残っていくか考えたい」と話した。(産経新聞の記事より引用)
10分ほど電話でお話ししましたが、紙面の都合もあるのでしょう、お話しした休業の2つの理由のうち1つ「赤字幅の削減」と商いのカタチを変容・変態していくという話はきちんと書いていただけたようです
限られたスペースの中で、きちんと受け止めて書いていただけたと思っています
たこ梅以外にも、何店舗か取材されたようで記事に載っていますが、どこもたいへんなようですね
やっぱり、商いのカタチを変容、変態させていくことが必須なような気がします
たこ梅は、スタッフさんとともにがんばります!!
そして、その変容・変態のひとつとして「お取り寄せ(ネット通販)」にも力をいれています
休業中でも、お取り寄せは24時間受け付けています