2018年9月13日の産経新聞朝刊、「語り場」というコーナーで作詞家の もず唱平さんが取り上げられています
そこに掲載されている もず唱平さんの写真は、道頓堀の たこ梅本店で撮影されています
記事自体は、もちろん、もず唱平さんに関するものですが、先代の頃、よくお見えになっていたそうで、たこ梅の事も少し触れておられます
その部分をちょっと抜粋しますね
真夏の夕刻、もずさんの姿はミナミの中心地・道頓堀にあった。外国人観光客でにぎあう近年の街の変貌ぶりに久しく足が遠のいていたが、ふらりとのれんをくぐったのは、かつて通った関東煮の名店「たこ梅」。半世紀以上前、師の一人で演芸作家や上方芸能評論家として活躍した吉田留三郞氏に初めて連れてきてもらった。以前のようにカウンター席に座ってさえずり(鯨の舌)を頬ばると、「昔と同じ味です」と笑みを浮かべる。「吉田先生には法善寺横丁で一から酒を教わりました。酒を片手に演劇論に大衆音楽談義。青春時代の原点です」と懐かしむ。
こうやって、記事にちょこっとでも書いて頂けることで、昔を知ったり振り返ったりでき、嬉しいし、ありがたいと思います