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さわらしんいちろう

公開日: 一品料理, 季節・旬

まいどー!分店のみねっちですー!久しぶりのブログです!また頑張って書いて行こうと思います。

たこ梅は道頓堀に本店、梅田に北店、分店、東店と3店舗あります。

その梅田3店舗では一品料理も充実しています。揚げ物からお造りまで色々あります。

その一品料理の中でも冬場のエース、「鰤」 が終わり、関東煮のネタも「タケノコ」が始まったように春の食材も充実しています。そんな中でも今日はオススメの魚料理を紹介しようと思います。

鰤がある間は塩焼き、照り焼きとあります。脂がのってて最高です!しかしその鰤は終わりました。「焼き魚ないやん。」と残念な気持ちになった方、安心してください、履いてますよ!あっ置いてますよ!

その魚はこれ!

「鰆」

読めますか?魚編に春と書いて何?うちのテルジが好きそうな問題ですが、彼は中々な問題を出します。

「魚編に鯖と書いて何?」

鯖やん笑!先答えいうてるし、魚編に鯖なら魚鯖やん!彼はツッコミどころ満載どころかツッコむのホンマにたまにしんどなる笑。

彼の事はほっといて話は戻します。魚編に春と書いて、そう、さわらです!

西京焼きとかもありますがたこ梅では塩焼きです!さわらの塩焼きと日本酒、中々イケてますよ!

そんな鰆調べてみました!

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サワラ(鰆)、学名 Scomberomorus niphoniusは、スズキ目・サバ科に属する海水魚の一種。細長い体の大型肉食魚で、食用に漁獲される。

成長するに従ってサゴシ(青箭魚)(サゴチとも・40-50cm)、ナギ(50-60cm)、サワラ(60cm以上)と呼び名が変わる出世魚でもある。他の地方名にはサーラ(各地)、ヤナギ(若魚:近畿・四国)などがある。なお、石川県の方言では「サワラ」はカジキを指す。

最大では全長115cm・体重12kgの記録がある。また、メスの方がオスよりも大型になる。近縁種も含めサバ科の仲間でも特に前後に細長い体型で、左右に平たい。地方名のサゴシは「狭腰」、サワラは「狭腹」の意である。

口は大きく、顎には鋭い歯がある。側線は波打ち、枝分かれが多い。第二背鰭・尻鰭と尾鰭の間には小離鰭が並ぶ。また、体内には浮力を調整する鰾(うきぶくろ)がなく、鰓耙もごく少ない。体色は背側が青灰色、腹側が銀白色で、体側には黒っぽい斑点列が縦方向に7列前後並ぶ。

北海道南部・沿海地方から東シナ海まで、東アジアの亜熱帯域・温帯域に分布する。これらは日本海南部・黄海・東シナ海に分布する系群と、瀬戸内海から西日本太平沿岸に分布する系群の二つに分けられる。前者は黄海、後者は瀬戸内海を産卵場としている。

春から秋にかけては沿岸の表層を群れで遊泳するが、冬は深場に移る。食性は肉食性で、おもにカタクチイワシやイカナゴ等の小魚を捕食する。

産卵期は春から初夏で、何回かに分けて産卵を行う。仔魚は当初から鋭い歯をもち、自分と同じくらいの大きさの他魚を貪欲に捕食する。生後1年で46cmほどに成長し、以後は2歳68cm、3歳78cm、4歳84cmほどとなる。成長は温暖な時期に顕著で、冬は成長しない。寿命はオス6年、メス8年ほどである。

身の見た目はさほど赤くなく白身魚として取り扱われる事も多いが、成分から見ると赤身魚である。日本では一般に焼き魚、西京味噌を使った「西京焼き」、唐揚げ(竜田揚げ)などで食べられる。身が軟らかく崩れやすいので煮物には向かないと言われることもある。岡山県周辺では鮮度の良いものを刺身で食べる。香川県などではサワラの卵巣を使ってカラスミをつくる。

刺し網、定置網、引き縄(トローリング)などの沿岸漁業で漁獲される。 春が旬の魚とイメージされているが、本当に味がよいのは秋・冬である。特に冬は脂が乗り、「寒鰆」と呼ばれて珍重されるが、この季節には活動が鈍るため漁獲量も減る。サワラの漢字は魚偏に春で「鰆」と書くが、これは春に産卵のために沿岸へ寄るため人目に付きやすいことから、「春を告げる魚」というのが字源となった。

調べてみるとやはり毎回のようですが色々勉強になります。冬場の関東煮は最高ですが春のまだまだ肌寒く、少し暖かさを感じるようになる季節に、お酒も燗酒から冷酒に変えて、鰆の塩焼き、関東煮、風情があっていいですよ!また書きます。さよなら。

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ミネッチ

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体力には自信あり サッカー、ファッションに精通 尼崎出身 飲み食いに命かけてます! 峯松 慎
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